Taro's Working Father Lab.

仕事と子育ての両立に奮闘するパパのための「カンニングペーパー」的ブログ

(0ヶ月〜)お出かけはPDCAのPlanが重要。ぐずり・ギャン泣き対応はとにかくPを飛ばして「DCAサイクル」を速く。

仕事上では、よく、「PDCA(Plan-Do-Check-Action)0サイクルをきちんと回して物事をより良い方向にしていきましょう」という事が言われますが、これは原則子育てにおいても重要です。ただし、ぐずり・ギャン泣き対応は別です。

 

お出かけの際には、念には念を。入念に想定されるケースを考えて持ち物や動きをPlanする事が重要

子どもが生まれる前、妻が妊娠中に街中でよくママがベビーカーのハンドルに色々な袋をぶら下げ、さらにベビーカーの下にパンパンのバックを入れているのを見て、「あの中には何が入っているんだ?」と思っていましたが、今ならその気持ち分かります。赤ちゃんずれでのお出かけでは、入念な準備が必要です。2つ理由があります。

 

1. まず、色々な、「XXXの場合に備えて」みたいなものが多く、それを忘れると非常に困ることになりかねません。

・ミルクを吐いたり、飲食物で汚した場合に備えて、着替え
・ぐずったりした場合に備えて、絵本、おもちゃ、iPad
・気温が低くなる場合に備えて、上着、ブランケット
・ベビーカーだけだと移動しにくいところもあるので抱っこ紐 。。。など

例えば、濡れた服を着せたままにして、次の日から風邪、38度の熱で保育園を3日休みます、みたいになると、仕事が容易に吹き飛びます。
赤ちゃん、体重は大人の10分の1とかですが、荷物は大人の5倍くらいあります。これらをきちんと揃えて持っていくには、出発前のきちんとした計画が重要です。

 

2. さらに、これらのグッズは、お出かけ中に入手が難しいケースがほとんどです。

大人のお出かけグッズは結構コンビニで買えるものが多いですが(例:充電器、ワックス、飲み物)、赤ちゃんグッズは意外と難しいです。しかも、結構ブランド・商品を決めているので、なかなかありません。かつ、「あ、これちょっと家に置いてきたから、コンビニで買ってくるから10分待ってくれる?」みたいな事は通じません。

 

逆に、ぐずり・ギャン泣きはとにかく、考えうるソリューションをひたすら有り得そうなものから高速で試し続ける事が重要

 

ぐずり・ギャン泣きが始まった場合、経験を積むにつれ、何が理由か分かってきますが、最初のうちや発達の過程で生活リズムが変わったりしている途中だと分からない事があります。

こういうケースは、Planなど言わず、とにかくひらすらDoしてDCAを高速で回します。「なんで泣いているんだろう?」と考えたり観察してから対策を打つ傾向にある人もいるかと思いますが、2つ理由があります。

 

1.ぐずり始めて時間が経つにつれ、どんどんギャン泣きになっていきます。

すると、元々泣いていた理由に応えるような対応をしても、もはや泣き止まず手をつけられないことになり得ます。例えば、お腹が空いていて泣き始め、しばらく何ももらえなかったのでギャン泣きになり、もはやミルクやご飯を差し出してもただひたらすら泣く、という事が起きます。もはや、こうなると精神的にかなりキツイので、とにかくスピード勝負です。

 

2. 時に論理的にはよく分からない理由で泣いていたり、意外と泣いていた理由とは別の打ち手で気が紛れたりします。

基本、空腹・眠い・しんどい・退屈・他に何かしたい、とかなので、これらの中からタイミングや泣き方で有り得そうなものからアプローチしていきます。

ただ、黄昏泣き(聞きなれない方はググってみてください)のように特に理由がない時などもあるため、論理を超えたものがあります。僕の息子が黄昏泣きのとき、あらゆる打ち手をして泣き止まず、打ち手に困って家の外に出てみるとピタッと泣き止んだ、というのがあります。

また、眠くて泣いていたけど、何か興味を引くおもちゃを差し出され、眠きよりも興味が勝ち、ぐずらなくなる、とかもあり得ます。なので、ぐずり・ギャン泣きは、深く考えず、反射神経で行くほうが良いです。

 

 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆

・お出かけの際には、念には念を。入念に想定されるケースを考えて持ち物や動きをPlanする事が重要

・逆に、ぐずり・ギャン泣きはとにかく、考えうるソリューションをひたすら有り得そうなものから高速で試し続ける事が重要

 

ほな、また!