Taro's Working Father Lab.

仕事と子育ての両立に奮闘するパパのための「カンニングペーパー」的ブログ

(1歳〜2歳) 仕事で1週間海外出張決定、子どもどうする。。:実家に1週間子どもを預ける時に気をつけたいポイント

久しぶりの更新です。

1週間の海外出張に行ってきました。第2子産まれてすぐなので妻がその面倒を見て、息子は、1週間ずっと私の実家に預けて、ジィジ・バァバにお世話をお願いするという大胆なことをやってみました。結果としては、どうやら比較的上手く行った(息子が荒れなかった、という意味で。父母は疲労困憊)ようなので、一応ポイントをまとめておきます。
簡単にいうと、「何か魔法がある訳ではなく、やるべきことをどこまで細かくキッチリできるか。いかに『いつも過ごしている家・一日と同じだ!』と思ってもらえるかを考える」ことがポイントかと思います。
 
そもそも実家に預けるのが正解なのか、他にもオプションあるのでは、という話もありますが、これは各家庭の事情に大きく依存するところかと思うので、ここでは「実家に預けるという事にした場合、どうするのが最善か」について考えたいと思います。
また、この場をお借りして、第2子ワンオペしてくれた妻とジィジバァバに感謝します!
 

f:id:papatarojp:20190707071803j:plain

1. 預けるまでに複数回お泊まりなどして慣らしておく。ジィジ・バァバの存在をポジティブに覚えておいてもらう

今回、実家に預けてみようか、と決心した一番の理由は、息子が既にジィジ・バァバのことを認識していて、ジィジの事を結構気に入っていたからです。3月くらいに一緒に3泊4日くらいの旅行に行って、そこでずっと一緒で、ジィジはあれこれおもちゃを持ってきて、息子を溺愛していたこともあり、その時に息子は「ジィジは色々甘い、わがまま聞いてくれる!」と判断したようです。
また、実家にこれまでも年末年始やお盆など帰省していて、ある程度実家も記憶があるのではないか、という事もありました。
 
逆に言うと、結構海外出張あるパパは、実家に定期的に連れて帰ったり、旅行に一緒に行ってみたりして、いざという時に備えておくと良いのではないでしょうか。こればかりは、よし実家に預けよう、と出張の1週間前に決めても難しいので。
 
ちなみに、この実家に預けると言うのは、妻の負担軽減・ベビーシッター代の削減が間違いなくある上、ポジティブに見ると、子供の経験の多様化(鉄道博物館、動物園など普段あまり行かないところも行ったりして大喜びしていました)・祖父母の孫とのふれあい時間増加もあって、祖父母の相当な時間と体力の協力の上に成り立っていますが、そこまで悪くない手だったのでは、と思っております。
 

2. 引き継ぎは徹底的に。子供特有の癖や習慣など。前日入りして実際に1日一緒に流れを確認

 

引き継ぎ計画書の作成

引き継ぎ計画書を作って、細かく子供の1日の過ごし方とその中での注意点を記載しました。これを事前に共有しておきました。
参考にPdfを共有しておきます。(息子の名前を「ムスコ」と置換して作成したら「ムスコ」が頻出でちょっとアレな感じです)
 
 
大きな構成は下記の四つで、それぞれで詳細と留意点を記してあります。
・1日のスケジュール(Pdfには載せてないですけど、トイレのリズムも併記してあると便利かと)
・食事
・遊び
・お出かけ
 
作成の際に意識しとことが「ムスコ特有で、知ってないと分かるはずもないことは何か」「何を言ってあげたり、してあげたりすると『あ、いつものやつね』となるか」を考えて留意点やコメントを記載しています。
 

実際に1日流れを一緒に確認

私がいる間に環境に慣れさせることも兼ねて、出張が日曜深夜からだったので、土曜の昼頃から実家に行き、この計画書を確認しつつ流れを確認しました。この際の注意点は「あえて心を鬼にして、偉そうに口だけ出して、祖父母に実際にあれこれやってもらう」と言うことです。私がいる中であれこれ祖父母にやられるのに慣れてもらうために、食事や着替えなども私は横にいるものの祖父母にあれこれやってもらいました。
 
 

3. 環境がいつもと同じになるよう小物類やおもちゃ、見ているDVDなども実家に送っておく

 
・おもちゃ
もちろん新たなおもちゃを買っておいて、目新しさで気が紛れるようにも準備しておきましたが、いつも見ているおもちゃがあった方が落ち着くだろう、と言うことで、細々したおもちゃを色々まとめて送っておき、実家のリビングなどにおいておきました。例えば、小さな蜂の指人形など、細かすぎてそうでなければ送ろうと思わないものも、むしろ集めてきて送りました。
 
・食器・エプロン・マグ
息子の場合、疲れや体調などの調子が如実に食欲に現れるので、食器も慣れているものを、と言うことでお皿、スプーン、コップ、マグ、食事エプロンを持って行きました

 

◆◆◆ 今回のまとめ◆◆◆

1. 預けるまでに複数回お泊まりなどして慣らしておく。ジィジ・バァバの存在をポジティブに覚えておいてもらう

2. 引き継ぎは徹底的に。子供特有の癖や習慣など。前日入りして実際に1日一緒に流れを確認

3. 環境がいつもと同じになるよう小物類やおもちゃ、見ているDVDなども実家に送っておく

 

ーーーーーーおしまいーーーーーーーー