(0歳-5歳) 父親目線でおすすめの出産祝い・子ども用品ギフト
クリスマスなど色々イベントもあり、子どもへのプレゼントをどうすべきか悩んだ方も多いかと思います。プレゼント、ということで、子どもがいる・できた人へのプレゼント、どんなものが良いのか?というのかを考えてみます。特に出産祝いから5歳くらいまでが対象になります。嬉しいと思う贈り物の要素と具体的にそれらに当てはまるギフト例を挙げてみました。
素敵な贈り物の4要素
色々なプレゼントあげたりもらったり、あげた・もらったという話を聞いて、振り返ると、おおよそ次の4つが重要なポイントに見えてきます。
- 子育てしていく中で必ずそのプレゼントを使う場面や状況がある: なんだかんだ、(特に乳幼児期は)子育てに忙殺されるので、意外と「あえて使う」プレゼントはなかなか結局使わない、みたいなケースがあります。私の場合、ファミリアの1万5千円くらいするごっついフォトアルバムを幼なじみの親友たちにもらいましたが、それでもずぼらな性格がたたり、正直まだ使わずに眠っています。。実際にもらったことはないですが、離乳食にも使えるハイテクブレンダーをもらったとしても、同じようなことになるだろうなと想像します。。
- 身体の成長やサイズにあまり関係ない:結局長く使えれば使えるほど、貰ったときも使い続けても「ありがたい」と思うので、すぐに着れなくなる服や靴は正直なんだかもったいないな、と思ってしまいます。
- ダブってよし:特に出産祝いは複数の方からもらったりすることも多いかと思うので、ダブってもよいもの、というのは重要だと思います。また、基本一つしかいらないものでそこそこ重要なものは、ギフトをもらう本人たちが好みのものを使いたい、みたいな事情もあるかと思うので、相当自信がない限り避けましょう。
- 自分で買うには少し値が張るか、少なくともそのように見える:当たり前ですが、贈り物なのでそれなりのものである必要はあるでしょう。あと、男友達に贈る場合、その奥さんがどれだけハッピーになるか、というのがめちゃくちゃ重要な要素なので、ちょっとこじゃれたものだったり、質の良いものだったりというのは重要です。
具体的な嬉しかった・喜ばれたギフト例
実際に個人的に嬉しかった・感謝されたものを挙げてみます。
1. ブランケット
肌触りのよいブランケットは秋冬だけでなく冷房のきつい夏の室内も重宝するし、なんだかんだ汚れたりで複数あった方が便利だったりで、個人的におすすめです。
具体的なブランドで言えば、下記とかだと間違いないんじゃないかな、と思います。
- Barefoot Dreams (ベアフットドリームス)
- kashwere(カシウェア)
- (上記2つよりはちょっとお手頃)ジェラートピケ
- Aden + Anais (エイデンアンドアネイ)も妻が何かで推していました
2. スタイ/よだれかけ(特に出産祝い)
こちらもなんだかんだ1年以上は使い続けるし、汚れるので何枚も必要だし、写真撮る時とかに素敵なものがあれば映えるしで、特に乳幼児向けには間違いないかなと思います。
具体的なブランドでいえば UCHINO とかだと名前入りとかもできて、かつクオリティの保証もされていて良いんじゃないでしょうか。
3. 半ズボン(特に3−5歳男児向け)
洋服は基本、使える期間が限られてて基本NGだと思ってるんですが、私が長男が3歳くらいのときに買ったユニクロの半ズボンは、なんと3歳夏から5歳の夏まで3シーズンフルに活躍して、なんだったらもう1シーズン行く!?くらいの勢いです。そう言う意味で、贈るタイミングではちょっとオーバーサイズの半ズボンは結構長持ちしうるので意外といけるんじゃないかと思っています。(正直贈りものとしてあげたことはまだ無いのですが)
具体的には、妻との会話などをもとにすると以下の2フランスブランドは間違いなさそうです。(もちろん贈る相手のセグメントにもよりますが。パタゴニアがドストライク!みたいなケースもあると思います)
ー Petiti Bateau (プチバトー) (これは生地しっかりしていて値は張るけど何度も着れてブランド服に興味のない私もおすすめです。)
4. ベビーシッタークーポン
こちらは、個人的に贈り・贈られしたことはないのですが、上の要素を振り返ったときに、こういうのもあるかも?と思ったものです。
特に実家が近くになくじいじ・ばあばに頼れず、共働きであれば、ベビーシッターが必要になる状況はあると思うので、良いのではないかな、と。
まとめ
小さい子がいる親への贈り物大事なポイント
- 子育てしていく中で必ずそのプレゼントを使う場面や状況がある
- 身体の成長やサイズにあまり関係ない
- ダブってよし
- 自分で買うには少し値が張るか、少なくともそのように見える
具体例
- ブランケット
- スタイ/よだれかけ(特に出産祝い)
- 半ズボン(特に3−5歳男児向け)
- ベビーシッタークーポン
ーーーーーおしまいーーーーー
(3歳-) 娘をお絵描きを好きにする方法
2023年になりましたね。娘(3歳)
これ非常に子育て的には助かるな、と思うところもあるので、 キッカケなど振り返ってみます。
なぜお絵描きに熱中してくれると良いか?
- 紙と色鉛筆と見本になりそうな本さえ持ち歩いていれば色んなとこ
ろで暇つぶしできる。(年末年始暇でカフェまで散歩して、 カフェでお絵描きという親的には非常にイージーな過ごし方が可能 になりました) - 家でも1人で黙々とやっていてくれる。(同じく紙、色鉛筆、
手本になる絵本あれば黙々とやっています) - 文字書くにあたっての運筆の練習にもってこい。(
文字を書くにはそれ以前に肩、腕、手首の筋肉鍛える必要があり、 それが可能)
どうして好きになったか?
振り返ってみれば、上手く「描きたいと思わせる」->「 自分も描けると思わせる」-->「 簡単にお絵描きができる環境を整える」 という流れができていました。 この3つの流れはお絵描きだけじゃなく何にでも当てはまるな、 と思います。
1. 描きたいと思わせる
また、そこから発展して、「 セーラームーンや色んなお姫さまキャラクターとかを描いて」 とリクエストされることがありました。こんな時に、 妻がメインで描いてあげたりもしましたが、 自分も自分なりに描いてあげて色塗りはお願いする、 みたいなことをして、塗れたら(色塗りの上手さは気にせず) 一緒に喜んで、楽しいね、 というようなイメージの植え付けはしていました。
また、個人的に「パパはあんまり上手くないからね」みたいな謙遜は、子どもの積極性を奪いかねないから良くないと思っています。というのも、1) さすがに3歳児よりは上手いので、その自分が上手くないと言ったら子ども的に「じゃあ私はもっと下手くそ??」みたいなの思ってしまいかねない。2) 「上手くないと描いたらだめ」みたいな発想になりかねない。
2. 自分も描けると思わせる。
上記のような期間がしばらくあり、 色々な絵を描くようにせがまれるようになりました。たまに「 自分で描いてみたら?」と聞いてみるのですが「パパが描いて!」 と言われ、あまり自分から描いてみようとはしませんでした。
3. 簡単にお絵描きができる環境を整える
とりあえず、いつでも簡単にお絵描きできるように、 こちらとしてもドンドンやってもらっても良いように、 やっすいコピー用紙を500枚くらい買ってすぐに出せるようなと ころに置きました。
また、 金属とかプラスチックの一本一本はめる形のケースに入れるのは非 常に片付けが面倒になるので、写真のようなペン立てを購入して、片付けも取り出すのも簡単にしました。圧倒的に片付けが楽なので、親としても、子どもが「お絵かきしたい」と言ってきた時に余裕を持って色々としてあげられます。笑
家では妻が見つけてきたこんなものを使っています。
このような流れで、いったん「自分も描ける!」と思わせることができれば、あとは、スペシャルタイム の中でやってみたり、きちんと取り組んでいる時には褒めてあげたりするとどんどん伸びてきているように思います。
お絵描きだけでなく、何においても、この「やりたいと思わせる」「やれると思わせる」「簡単にできる環境を整える」の3ステップをいかに確実にするかが肝だと改めて思った次第です。
ーーーーーおしまいーーーー
(1歳〜)オトコの子ども用ごはんレシピ:鳥ももパプリカ味噌炒め
最近2回作って、2回とも上の子には好評、下の子にもまあまあ好評、そして何より妻にも好評だったということで、紹介します、鳥もものパプリカ味噌炒め。おそらく調理時間は20分程度。
おすすめ理由は3つ。
- こちら、朝・昼・夜どれでもいける万能型のメニュー。このおかずに、白米、玉子焼きかインスタントの味噌汁でもつければ、それでそれなりの見た目になると(個人的には)思っています。
- パプリカってあまり使わない野菜なのでマンネリ打破。なんかちょっと作った「感」が出る。
- 仕込んでおけば、ご飯を出す直前10分とかで調理完結するので便利。
材料 (大人2人と幼児2人のイメージ)
- 鳥もも肉:400g (余分な白い脂肪は切って、3cm角に切る)
- 赤パプリカ:1個(へたとタネを取り除いて水洗いして、2cm-3cm角に切る)
- (お好みで)玉ねぎ、キャベツ、ブロッコリー(小さめの房にわけて)、人参(薄切り)を同じようなサイズで。(玉ねぎ、ブロッコリー、人参は1000Wで60秒くらいラップしてチンしておくと良い)
- 味噌だれ
- 味噌:おおさじ11/2
- 酒:大さじ2(料理酒なければ白ワインでもいけました)
- 砂糖:小さじ1
- しょうゆ:小さじ2
- おろししょうが:小さじ1(なければなくてもOK)
- おろしニンニク:小さじ1(なければなくてもOK)
- 片栗粉:小さじ2
- ごま油:適量(大さじ1)
手順:
- 野菜を上記の大きさに切って、具材によってはレンジでチンしてある程度熱を通しておく。
- 味噌だれの調味料類を鳥モモをつけこめるくらいの大きさのボールに混ぜ合わせる。
- 鳥ももを切ったら、味噌だれの入ったボールにいれてしっかりタレと和える。
ーーーーここでラップして冷蔵庫に保存しておくことも可能ーー - フライパン・中華鍋にごま油をいれて中火で野菜類を炒める。パプリカの色がきれいになる、たまネギの色が透き通る、などで判断。
- タレと鶏肉を一緒に入れて、野菜もタレと混ざるように少し混ぜてから、しばらく放置。
- 鶏肉の片面に焼き色がついたら、鶏肉をひっくり返して引き続き焼く。(蓋をすると火が通りやすくて良いです)
- 鶏肉に火が通ったら完成!
ーーーーー おしまい ーーーー
(2-4歳) 4泊−5泊の暖かいプールリゾートへの旅行の持ち物一覧
自分用メモに近いですが、何かと旅行の際に何を持っていくべきか、毎回リストアップしたり、0から考えるのが面倒な方へテンプレート的にお使いください。(Google Keepを使用するのがおすすめです。)
下記のリストの前提として、2つあります。
- 4-5泊で気温25℃くらいになるプールリゾートへの飛行機での旅行。フライト時間は片道4時間程度。
- 長男は4歳で、トイトレはほぼ終わっているが夜はおむつ。長女は2歳で完全おむつ。
持ち物リスト
- 機内用
- 長男Tシャツ4枚(親1)
- 長男ズボン3枚・パンツ3枚(親1)
- 長女服4セット(親1)
- 長女ロンパース4セット(親1)
- 長女おむつ15枚、プール用おむつ、長男おむつ10枚(親2)
- 長男・長女帽子(親1)
- 長男・長女レインコート(親2)
- 長男・長女靴下3個・予備の靴/プール用1セット(親1)
- 長男・長女パジャマ(親1)
- ブランケット(親2)
- ハンドタオル3枚(親2)
- 日焼け止め(親1)
- おやつ(現地用)(親1)
- 絵本・ぬいぐるみ・おもちゃ(親1)
- ビニール袋4−5枚(親2)
- 全員分歯ブラシ・歯磨き粉(親2)
- 長男・長女コップ(親2)
- 長男・長女水着・ゴーグル(親1)
- プール用浮き輪(親2)
- 親1・親2水着(各自)
- 親1・親2服・下着(各自)
- ベビーカー(親1)
- ふりかけ・塩昆布・のり・醤油?(親1)
- 薬(親1)
ーーーーーー おしまい ーーーーーー
(0-7歳) Incredible Years シリーズ: 明確な線引き・注意のしかた (ペアレントトレーニング 第6回)
ご無沙汰しております。第6回。Incredible Yearsのコンセプトを表すParenting Pyramid(ペアレンティングピラミッド) の下から3段目にある「明確な境界線・線引き/ Clear limites」というのを今回みていきたいと思います。要は「どのように・どのような場面で子どもに注意をすると効果的なのか」という事をこの回では見ていきます。
「これはダメ、あれもだめ、それはしないで」とばかり言っている自分に気づく
子どもと過ごしていて、「あぁ、子どもに注意ばかりしているな」とふと気付いてげんなりすることはないでしょうか?個人的には、急いでいたりして特に自分に余裕がなく、かつ周りに人がいたり、物があったりするような状況では、「これはしないでね、それは触らないでね、早くこっちにきてね」とひたすら注意・お願いをしているような事があり、申し訳ない気分になることがあります。そして、そういう時に限って、言ったことを聞き入れてもらえず、同じことを何回も繰り返す、、、という悪循環に陥ることもよくあります。
Incredible Yearsのプログラムでは、こういう状況に対して、子どもが、親や大人の言ったことを素直に聞けるようになり、やって良いこととやってはいけないことの線引きを明確に守れるようになるにはどうすべきか、という事を議論・紹介しています。ここからは、その中でも特に自分の中で頭に残っているものを紹介します。
「Pick the battle/ そもそも注意する内容を減らす・絞る」
確かにまず大事だな、と思った内容の一つが、「様々な言うことをいかに守ってもらうか、を考える前に、そもそも注意することを減らして、現実的に守れるもの・本当に守って欲しいものに絞るべき」ということです。「Pick the battle」と元々の表現はあるようですが、要は「細かいことまで言えば100個も言いたいことがあってそれぞれについて子どもとやりあうこと(Battle)もできるが、本当に守ってほしいことは何かよく考えて選び(Pick)ましょう」というのようです。特に自分自身に余裕がなかったりイライラしているときはこの「Pick the battle」という言葉を頭の中で思い返しています。
確かに、今日の自分のことを思い返しても、遊びに行った場所で「あんまり離れないで近くにいてね」と言ったものの、いた場所は見通しも良く、特に危ない場所でもないし、親である自分の目の届く範囲で動き回っていただけなので、まあ特に言う必要の無い小言だったな、と思うような注意を1回や2回はしています。自分がどれくらいこういった小言を言っているか数えてみるのも良い気付きになると思います。
「〜〜しないてね」とネガティブに言うのではなく、「〜〜してね」とどういう行動をして欲しいのか明確に言う
色々なところで言われていることです、「Don't 〜〜」ではなく「Do 〜〜」の形で注意することはやはり重要なようです。上の「あんまり離れないでね」はその点でもイケておらず、「近くにいてね」というのがより聞き入れやすく、かつ「あんまり」ってどれくらい?と非常にぼんやりしています。苦笑
自分のことを否定されている印象を減らします。かつ、「〜〜しないでね」は、結局何がして欲しい行動なのか伝えておらず、子どもとしても、今やっていることはダメと言われつつ、どうしたら良いかのアドバイスもなく、不満のたまるものになってしまいます。常に頭の中で「〜〜しないで」と言いそうになれば、「〜〜してね」に変換するようにしましょう!
子どもに了解を得るのではなく、はっきりとして欲しいこと・しないといけないことを伝える
これは個人的にはかなり、なるほど、と思ったことの一つです。例えば、朝8時に家を出ないと何かの約束に遅れるとします。この時に、子どもが8時近くなっても準備をしないでいたりする場合には「8時に出るから準備できる?」と聞くのは、効果的ではない、ということです。子どもがどうしようが、8時に出ないといけないし、それ以外に選択肢があるわけでもない状況です。このような状況では、たずねるような聞き方ではなく「8時に出るからね、準備してね」ときっぱり言った方がよいようです。確かに、「〜〜できる?〜〜で良いかな?」と聞かれつつも実質オプションがなかったら、大人でも「はぁ?それなら聞くなよ」ってなりますよね・。。
子どもがダダこねたり、かんしゃくを起こすと、余計時間かかるし、疲れるし、そういう反応を避けるためにも、ややふわっと注意する・言いつけることがありましたが、自己肯定感や「自分に色々と選択する権利があるんだ」とわかってもらうためにも選択肢が現実的にないのであれば、そのときにはストレートに伝えた方がよい、というのは、ハッとさせられました。
親の言ったことを受け入れて守ってくれたら、ちゃんと褒める
注意していることが当たり前すぎて、子どもが親の注意を受け入れても、褒めずに流してしまうことがありますが、内容がどうであるかは別にして「親の言うことを納得した上で、きちんと受け入れて行動した」ということは毎回ちゃんと褒めましょう。褒め方は、これまでの投稿をご参考ください!
他にも色々と参考になるポイント
上記以外にも、下記のようなことを重要なポイントとしてIncredible Yearsではあげています。
- アイコンタクトをとって、ちゃんと子どもが聞いていることを確認する。一回に言うことは一つ。何個も同時に言わない。
- 過度に期待せず、年齢に応じたお願い・注意をする
- どういう行動をして欲しいのかが明確にわかるように言いつける。
- 「〜〜しなさい」を使って「〜〜しないように」は使わないようにする
- 子どもの名前を言ってから注意する。
- なるべく言いつけをポジティブ、丁寧で子どもにも敬意を払ったものにする。「〜〜してください」と丁寧にいう。
- 「〜〜やめて」と言わない
- 「〜〜できる?」と訊ねず、「〜〜する・して」とはっきりと伝える。
- 子どもに注意を受け入れる十分な時間(10秒間など)を与えるようにする
- 前もった頭出しやリマインダーをしてあげる。
- 子どもを脅さない。
- 「〜〜したら、〜〜しようか」といった働きかけを行う。
- なるべく選択肢を与えられるなら与える。
- 言いつけはなるべく短く、簡潔に。
- パートナー(妻や夫)の言いつけをサポートする。
- 受けれたらきちんと褒める、言いつけを受け入れなかったらそれに見合った結果を与える。
- 子どもと親のパワーバランスが偏りすぎないようにする。
- 一緒に問題解決を図るように促す。
(1歳〜) オトコの子ども用ごはんレシピ: ホットケーキミックスを使わないホットケーキ
今、インターネット上でにわかに話題のホットケーキのうちでのレシピの紹介です。
最近週末のどちらかの朝によく作っています。
ホットケーキなんて作り古された簡単なもののレシピ、、 なんて話もありますが、
- ホットケーキミックスを使わないで作ってる(
ので甘さの調整が簡単、素材がわかって安心など) - 通常のホットケーキミックスとかよりふわふわ
- 卵なしや牛乳なしを試して、それも普通に美味しい
という事で紹介しておきます。ベーキングパウダーだけは意識して買ってないといけないと思うので要注意。
材料
材料一覧です。分量は4歳男児、3歳女児+αの量です。
- ★小麦粉:170g
- ★ベーキングパウダー:15g︎
- ★牛乳:170g︎
- ★卵: 1個︎
- ★塩: 一振り/3g︎
- ★砂糖: 好みで(自分は5g-10g)︎
- ★サラダ油: 10g
- バター: 適量
- ハチミツ:適量
手順:
極めてシンプルです。
- ★︎をボールにぶち込んで、ひたすらダマがなくなるまで混ぜる。
結構とろとろ、もたっとしています。 好みで水や牛乳で薄めてください。ただ、 結構モタッとした生地で焼く方が膨らんでふわふわな感じになりま す。 - 弱火をつけて、
フライパンのホットケーキを焼く場所にバターを塗りつけておく( このバターで表面がサクサクになります) - 弱中火くらいにして、生地をフライパンにいれる。
いつも私は直径25cmくらいの円形フライパンに直径10cmく らいのを四つくらい一度に焼いてます。ぷつぶつと泡が出るのと、 焼き面が焦げない火加減は少し調節が必要かと思います。 - 焼き面がキツネ色になればひっくり返して弱火で2-
3分もう一面も焼きます。 - バターとはちみつを好みの量塗って出来上がり。
糖分を抑えると言う意味で、自分は以下のようにだましだましやっています。苦笑 (1回目はお腹すいてるし、はちみつなくても機嫌よく食べる)
1枚目: はちみつ塗らず、
2枚目: はちみつほんとちょっと塗る
3枚目: もうちょっと多めに塗る
(0-7歳) Incredible Years シリーズ: ご褒美?それともワイロ? (ペアレントトレーニング 第5回)
ご無沙汰しております。第5回。Incredible Yearsのコンセプトを表すParenting Pyramid(ペアレンティングピラミッド)の下から2段目にある「ご褒美/ Rewards」というのを今回みていきたいと思います。
ご褒美?それとも賄賂(ワイロ)?
子どもが望ましい・好ましい行動をして、習慣化させるために、何かおやつをあげたり、何か買ってあげたり、というのは親の誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?このような行為が、場合によっては「ご褒美」になり、場合によっては「ワイロ」になるのです。
言葉の響きの通り、「ご褒美」は親の行為として推奨されるもの、「ワイロ」は推奨されないものとなります。この「ご褒美」を積極的・上手く用いて、なるべく「ワイロ」を与えないようにします。
「ご褒美」は好ましい行動を促進する、
「ワイロ」は好ましくない行動を場当たり的に止めさせるが、本質的には好ましくない行動を助長する
ご褒美は、子どもが好ましい行動を促すために何かしらの子どもの望むものを与えたりすることを指します。一方、ワイロは、子どもの「好ましくない行動を止めるために」与えます。
例えば、子どもが遊んでいる時に、「あと5分遊んだら片付けましょうね。片付けたらおやつをあげるね」と言って、子どもが片付けを行い、おやつをあげます。これは「遊んだ後は片付けをする」という好ましい行動を促し、実際にそれができたことを褒める意味で「ご褒美」となります。
一方、子どもが遊んでいて、「片付けなさい」と何度も言っているのに片付けなかった時に、「おやつあげるからちゃんと片付けなさい」と、実際に片付ける「前」におやつをあげた場合、これは「片付けないで散らかす」というのを止めるためにおやつをあげており、ワイロにあたります。
何故、後者のワイロが悪いのか?子どもの中では「遊んで散らかして、なかなか片付けないとおやつがもらえる」という解釈になるからです。こうなると「また片付けないで散らかしていると、おやつがもらえるのかな」と考えるようになり、むしろ、より片付けない方向にインセンティブが働いてしまうのです。
また、子どもの感じ方に注目すると、ご褒美は「好ましい行動を達成して、何か得た」という小さいながらも達成感や良いことをしたという思いや誇らしさが生まれます。一方で、ワイロの方は、「自分の欲しいものを親から手に入れた、親をコントロールしたぞ」というような感覚になるようです。もちろん、前者のような感覚をより育んでいきたいので、そういう意味でもこのワイロをなるべく避けることが重要です。
とにかく、好ましい行動の「後」に子どもの望みを叶えてあげるようにする。そして何より、モノだけでなく褒める言葉がけがなにより大事
ご褒美とワイロの違いはわかりました。ただ、あらゆる場面で、子どもが好ましくない行動を起こす前に先回りしてご褒美をあげるようにするのは不可能です。どうしても、子どもがダダをこねたり、好ましくない行動をしてしまうことはあります。その時にも、個人的に「せめて」と思って気を付けているのが、決して好ましくない行動を改める「前」には、何か子どもの欲しいものをあげないようにして、行動を改めた「後」に何かあげるようにしています。そうする事で、なるべく「ややこしいことを起こせば何かもらえる」という考えではなく「好ましい行動を起こせば何かもらえる」という考えに傾いていって欲しいと考えています。
また、もちろん、子どもが好ましい行動を起こせば、おやつや動画を見せてあげるといった物質的なご褒美だけでなく、それを思いっきり褒めることが重要です。そうすることで、達成感や誇らしさをより感じるようにして、その好ましい行動の定着をはかるのと、自己肯定感を高めることを狙います。 褒める言葉などは、前回紹介した「Descriptive commenting」と共通するようになるべく具体的に褒めることが重要です。
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まとめ
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子どもの行動を促す際に何か欲しいものをあげる場合、「ご褒美」と「ワイロ」という2種類が存在
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「ご褒美」は好ましい行動を促進する、「ワイロ」は好ましくない行動を場当たり的に止めさせるが、本質的には好ましくない行動を助長する
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とにかく、好ましい行動の「後」に子どもの望みを叶えてあげるようにする。そして何より、モノだけでなく褒める言葉がけがなにより大事