(子どもが何歳でも)家事育児の分担の不公平感をいかになくすか
以前も同じテーマで記事を書いていますが、この「家事育児分担」、特に小さい子のいる子育て世帯の永遠のテーマなのではないでしょうか。。
1. 家事育児の分担の不公平感を根本的に解決することは急がない。物の見方を変えて、自分の不満を少なくすることはできる。
2. 家事育児分担が公平かを考える時間の長さをより広げると、より「公平感」を感じやすい。
疲れていたり、ピリピリしていると、少しのことでも不公平感を感じて文句を言いたくなります。例えば、忙しく料理を作っているときに、ふと目をやると、イスに座って子どもに目もくれず携帯を見ていて「こっちは今忙しく料理作ってるんだから、そんな携帯見てないで片付けの一つや二つやってよ」と思う。もしくは、相手がコーヒー飲みながら優雅にネットサーフィンしつつ、「そう言えば、ゴミ箱一杯だからゴミ出ししてくれる?」と言われ「は?」となるなど。。
その一瞬を切り取ると、「いや、そっちがやってよ。」「こっちもやってんだよ」と言いたくなることも、もう少し長い時間で見ると、「今イスに座って携帯見ているけど、その前は子どもに絵本の読み聞かせしていたし、それまでは仕事していた」、とか「今はネットサーフィンしているけど、それまで晩ご飯の片付けやら子どもの寝かしつけ準備をバタバタとしていた」というようなことに気付きます。
ある一瞬の話に不満をもっても、それまでその日1日、もしくはその週で見てどうか、と考えると、少し不満もおさまることがあるはずです。
3. 家事育児を「決まった量のタスクの分配」ではなく、「色々な事をすればするほど子どもに色々なものを与える足し算」と考える。
上記でちょっとした考え方・視点の切り替えみたいな話をしましたが、まあ正直、どれだけ時間の長く見ても不公平だろ、と思うこともやはりあります。そこでもっと切り替えて個人的には最近、「10のタスクを4と6に分けるのか、5と5に分けるのか」とは考えず、「5+5=10だったが、自分がさらに1多くすることで、全体として5+6=11のより多くのことを子どもに与えられている」と考えるようにしています。より色んなことを子どもにしてあげれば、その分子どもの幸福度が増したり、自己肯定感が高まったり、親子の絆が深まると考えます。
結局、相手のことは変えられないし、自分の価値観というのも変えるのは難しいです。一方でマインドセット・気の持ちようは変えられます。ここを変えて、いかに前向きに捉えるか、が大事だなと思っています。
4. 運動習慣で全体的にポジティブシンキングに。
本当に脈絡がないのは承知の上で。。日常的な運動が気持ちを前向きにする、とよく言ったりしますが、個人的にも実際第一子が生まれてぱたりといかなくなったジムに、4年ぶりくらいに定期的に行き始めて、全体的に色々とポジティブに物事をとらえるようになったのを感じます。全体的な気分としてネガティブだとより不満がたまると思うので、運動して気持ちの底上げを図りましょう。(私は子どもが寝た後の夜9−11時に行って、子どもの世話せんと何ジム行ってんねん、という叱責を回避しています。苦笑)
まとめ
1. 家事育児の分担の不公平感を根本的に解決することは急がない。物の見方を変えて、自分の不満を少なくすることはできる。
2. 家事育児分担が公平かを考える時間の長さをより広げると、より「公平感」を感じやすい
3. 分担をタスクの引き算ではなく、子どもに与えるものの足し算と考える
4. 運動習慣で全体的にポジティブシンキングに。
ーーーーーおしまいーーーーー