Taro's Working Father Lab.

仕事と子育ての両立に奮闘するパパのための「カンニングペーパー」的ブログ

(3歳〜)自転車選びにおけるポイント

今回は自転車選びのポイントを紹介します。

うちでは、上の子は既に乗れるようになって、下の子が絶賛練習中という状況です。家から車で10分くらいのところに、古い陸上競技場をサイクリングセンターとして使っているところがあり、ここで色んな三輪車・バランスバイク・自転車を使いながら練習しています。色々な自転車に子どもが乗って試しているのを見たのもあり、自転車の見るべきポイントが自分なりにでてきました。
ちなみに、今流行りのChat GPTに「初めて自転車に乗る子ども向けに自転車を選ぶときのポイントを5つ教えて。」と聞くと以下の5つが返ってきました。
  1. サイズ:身長に合ったサイズを選ぶ。
  2. 安全性:安全装置が充実しているか確認する。
  3. 軽量性:子どもが持ち運びしやすい軽量なものを選ぶ。
  4. 耐久性:耐久性が高いものを選ぶ。
  5. デザイン:子どもが気に入るデザインを選ぶ。
確かに間違ってないですね。。ただ、今回の記事で共有したかったのは別の観点です。
子どもの様子を見ていると、バランスを取る練習はもちろん必要ですが、バランスを取るにはペダルをちゃんとこぎ続けることが必要で、これが案外難しそうです。なので、いかに簡単にペダルをこげる自転車か、というのが非常に重要なポイントなはずなんですけど、見落とされがちだなと思っています。その観点では下記の2点、とても大事です。
 

ハンドル形状は真っすぐなストレートバータイプにすべし。

自分の子どもに買ってあげた自転車のハンドルは、ママチャリみたいにハンドルが少し乗る人の方に曲がったタイプのハンドルでした。カマキリハンドル・アップハンドルと呼ばれるらしいです。結構そういうハンドルが子ども用自転車にも多いですが、おすすめしません。
なぜなら、元々このタイプのハンドルは上半身を前傾させず起こして視界を良くするためのものらしく、逆に言えば、ペダルを漕ぐのにより力が必要になります。また、ストレートタイプの方がハンドル操作をしやすいので、そういう意味でもできるだけ真っすぐなハンドルバーのものにしましょう。(視界の良さも大事ですが、そもそもハンドルの違いで危なさが変わるような場所では子どもに自転車乗せない方が良いはず)
 

自転車の重さはこだわるべし。なるべく軽いものを。

ペダルの漕ぎやすさ、という意味ではやはり軽さは大事な要素です特にお手頃な自転車を買おうとすると、やたらと重いものがあったりします。何を隠そう、上の子の自転車はかなり重たく、それが原因でなかなか苦戦しました。
自転車を乗れるようになるのに一番難しいのは漕ぎ始めで、ここでぐっと自転車にスピードをつけられるようにするには、やっぱり自転車の軽さが効いてきます。
14インチの自転車であれば、目安として、6.5kgであればかなり軽い。8㎏は切れてると良いね。10㎏あると重い、という感じでしょうか。
 

具体的に見てみると。。。

ということで具体的に見てみると、例えばこちら。

いっけんスポーティーで良い感じですが、ハンドルがかなり曲がっていて、重さは10.2㎏。相当脚力も付いて、ペダル漕ぐのも上手くならないと乗りこなせないシロモノに見えます。
反対に、こちらランボルギーニのロゴはかなり好みが分かれるかと思いますが、ハンドルのまっすぐさと7.8㎏という形状は確かに漕ぎやすいはずです。

 
恐らく乗りやすさの観点で最強はこちらのよつばサイクル。
ストレートハンドル、6.9㎏。ただし、お値段もかなり強めです。。
 
ということで、これから自転車選びをする際に参考にして頂ければ幸いです。
 
ーーーーーおしまいーーーーー