(0ヶ月〜)職場では、子育て関与度をできるだけオープンに。「子育てでできないかも」ではなく「子育てという制約はあるができる」とポジティブに。
仕事と子育てを両立させるための、職場でのコミュニケーションスキル その1
個人的には、職場、家庭の理解もあり、 大きなトラブルになることは今の所ないですが、「これ、もしかして詰んでる?」とストレスを感じることはよくありました。例えば、今日の夜は妻予定あり迎えは自分ということになっていたが、どうしても今日の夕方にクライアントとミーティングする必要が発生など。
その中で気を付けるようになった、 職場でのコミュニケーションの仕方をご紹介します。
子育てに時間を割く必要あるとオープンに周りに共有。 後出しジャンケンを避ける。可能であれば顧客・発注先にも。
特に男性の場合、子育てへの関わり方がかなり人それぞれですし、 多くの場合、男性は仕事優先できる状況にある、 という前提が置かれがちです。
何か仕事で緊急でやらねばならないことが発生したときに、 その段になって「実は子育てがあって…」となると、 心象はかなり悪くなりますし、逆に仕事の方を慮って、 家庭の方で「仕事が大変で…」 とばかり言っていると結局子育ては女性ばかり、 というような話になりかねないです。 この後出しジャンケン的報告は誰も幸せにしません。
何も起きていないときに「子供が…」「子育てが…」 というと仕事にコミットしてない印象を与えるのではないかと思っ てなかなか言い出せないところもありますが、 中長期的には最初に言っておく方が圧倒的に全員のためになります 。
クライアントにも可能であれば、 子育てに積極的に参加している事をコミュニケーションしておきま しょう。
「子育てがあり、この仕事は出来ないかもしれない」ではなく、「 制約があるかもしれませんが、この仕事はやりたいし、やります」 というメッセージング
上記の、仕事にコミットしていない印象を与えるかも… という点に関しても、コミュニケーションとして、「 子育てという制約があって出来ないかもしれません」 というトーンではなく、「子育てはあるので、 取りかかれるタイミングがすぐではないかもしれないが、 やります」というトーンが重要です。言葉遣いとしては些細な違いですが印象は大きく異なります。
例えば、 夕方に何か仕事が発生して明日の午前までに終わらせなければなら ない場合、「これから迎えがあって、子供寝かせ付けるので、 今からはちょっと難しいですね…」とだけ言って止めてしまうと、 じゃあ他の人にお願いするか、となります。そこで、「 今すぐは難しいですが、 9時くらいから動けるのでそこからやるか、 明日朝早くにやるので明日朝9時にはできると思います」 と具体的に言うかで印象は全く違います。
時には本当にできないときがあると思いますが、常に仕事にもコミットしている姿勢を見せていれば、 たまに発生する、本当にできないケースには、周りも積極的にサポートしてくれ るようになると感じています。
◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆
- 子育てに時間を割く必要あるとオープンに周りに共有。
後出しジャンケンを避ける。可能であれば顧客・発注先にも - 「子育てがあり、この仕事は出来ないかもしれない」ではなく、「
制約があるかもしれませんが、この仕事はやりたいし、やります」 というメッセージング
ーーーーーおわりーーーーー