Taro's Working Father Lab.

仕事と子育ての両立に奮闘するパパのための「カンニングペーパー」的ブログ

(1歳〜)ハミガキをスムーズにするためのアレコレ

最近、息子の学校に、歯医者をやっているクラスメイトの父親がきたそうです。色々とハミガキとかの話をしてくれたようなのですが、その流れで他のパパママと話している時に、子どもにいかにハミガキをさせるか、は皆アレコレ工夫しつつも苦労しているようでした。
我が家も完璧というわけではないですが、長男は一応寝る間には何だかんだハミガキしないと気持ち悪い、という感じになり自らハミガキしてない!などと言ってくれるようになりました。今回は、これまでうちで試した方法を紹介します。1つでもまだやった事がなくて参考になれば幸いです。
 

ハミガキの間は動画を見せてあげる

子どもがお気に入りの動画を他のタイミングでは見せないようにして、ハミガキしている間だけ見せてあげる、ということは子どもが小さい時はやっていました。ちょうどハミガキの時間+ちょっとで終わる2−3分の動画がちょうど良かったですが、うちで見せていたのは、機関車トーマス、Babybus、Cocomelonなどでした。
 

はみがき絵本で楽しくする

上の動画を見せる、というのは本質的にはハミガキの大切さが分かっているわけではないので、絵本を使ってハミガキしないと虫歯になるよ、ハミガキ頑張ってえらいね、みたいなことを伝えたりもしました。下の2冊は我が家でもよく読んでいました。
ハミガキあそび
 
はみがきれっしゃ
 
 

事前におやつを食べた時などに、ハミガキしようねと日中から頭出ししておく

他のルーティーンの事にも通じるものですが、遊んでる途中などに、いきなり「ハミガキするよ、しようね」と言われるのは、しばらく自分のやりたいことが出来なくなる、と考えてハミガキを嫌がる一つの理由だと思っています。なので、おやつを食べるときなどに、「後でハミガキやるからね」と子どもにも前もってその存在を思い出させておくとハミガキ前のグズリが少ないように思います。
 

虫歯の画像を見せる

上のような優しいやり方では嫌がるようになった時期はより強めのアプローチを取りました。苦笑
google検索で「虫歯」などと打って、画像検索ですごい虫歯になっている人の口の中とか虫歯でボロボロ。。みたいな画像を見せて、ハミガキしないとこうなっていくんだよ、これめちゃくちゃ痛んだよ。。という話をしました。少なくとも短期間は結構効きますね。
 

虫歯菌の画像を見せて、これが歯の上で増えていくと説明する

更に結構パワフルだったアプローチが、虫歯菌(ミュータンス菌)をgoogleの画像検索で見せる、というものでした。あまり年齢が小さいと効果ないかもしれませんが、うちの5歳・3歳のペアには結構効果的でした。こういう小さいのが歯の上についていて、ハミガキしないとウニョウニョ動きながら増えていくんだよ。。という話をすると普通にビビっていました。お子さんのタイプに応じて適切な怖さレベルで説明をしてあげてください。
 

「次の一回でやらなければ、完全に自分でやるんだよ」、と言って何度も誘わない

あとは、何だかんだ自分でやるよりやってもらう方が簡単だし、ちゃんと磨ける、と分かっている上の子(5歳)には、「今やるならやってあげるけど、まだ遊びたいとかなら自分でやってね。もう一回しか誘わないからね」というように頭出ししてから、「じゃあ歯磨きする?」などと聞くと、すごすごとハミガキしてくれています。
 

とりあえずハミガキの体勢にばっと持っていき、歯ブラシを口に入れるときに全然違う話をして気を逸らす

下の子(3歳)に今有効なのは、とりあえずウダウダ言っているのを抱っこして横にしてハミガキしやすい体勢にします。で、「ハミガキ嫌だ」と言ったりするんですが、そこで「あ、そういえば今日のXXちゃんの誕生日会でこんなことあったね」とか、「うちに急にめちゃくちゃ可愛い猫が来たらどうする?」と子どもが興味がありそうな話を話しかけて無理やり気をそらすと、何だかんだやらせてくれています。
 
と、いうようにあの手この手を使ってやってきましたが、そろそろ勝手に自律走行モードでやってくれないかなぁと切に願っております。。
 

まとめ

  • ハミガキの間は動画を見せてあげる
  • はみがき絵本で楽しくする
  • 事前におやつを食べた時などに、歯磨きしようねと日中から頭出ししておく
  • 虫歯の画像を見せる
  • 虫歯菌の画像を見せて、これが歯の上で増えていくと説明する
  • 「次の一回でやらなければ、完全に自分でやるんだよ」、と言って何度も誘わない
  • とりあえずハミガキの体勢にばっと持っていき、歯ブラシを口に入れるときに全然違う話をして気を逸らす