Taro's Working Father Lab.

仕事と子育ての両立に奮闘するパパのための「カンニングペーパー」的ブログ

(1歳〜)父親こそ、子どもの食事作りで失敗が許されず、「媚びた」料理レパートリーを覚えるべし

新シリーズ:オトコの「媚びた」離乳食・幼児食。今回はその必要性をご紹介します。

 

「媚びた」とは?

Papataro家では、子どもが間違いなくたくさん食べてくれそうなメニューを作った時に「今回のメニューは媚びたね〜」と言い合っています。つまり、もう間違いないでしょ!という鉄板メニューの事です。

男性側こそ、こういう失敗しないメニューが必要と感じています。具体的なメニューは、順次紹介予定です。

 

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Photo by ZACHARY STAINES on Unsplash

 

子どもの食事を父親が作るときほど、失敗が許されない現実。失敗を回避する「媚びた」鉄板メニューが必要

 

やや矛盾しているというか、ジレンマがあるのが、「父親よりも圧倒的に母親が子どもの食事を作る回数は多く、スキルは高い」現実がある一方で「父親が料理を作る事になった時ほど、失敗が許されない」現実も多くのケースで存在します。

 

何故か。理由は、煮詰めれば妻側の不満蓄積要因となるからです。

1. その父親が担当する回に子どもがちゃんと食べないと、その後の1日のスケジュールが読みづらく、せっかく何か計画していても、計画変更や考え直しを余儀無くされる。

例えば、お昼を任せたのに、お昼を子どもが気に入らず食べなかった場合、おやつ前までぐずってしまうし、おやつの時に結構がっつり食べてしまって夕ご飯であまり食べない、とか夕ご飯が遅くなり全体的にスケジュールが後ろ倒しになる、とか。

 

2. 夫に食事を任せても上手くしてもらえないとなると、妻的には「結局食事はあまり任せられない。食事のタイミングでは、何かしら準備するか、そもそも食事のタイミングではあまり好きに行動できない」という認識になり、自分の生活の自由度が下がり、不満がたまりやすくなる

 

よって、その失敗を回避するような、媚びた料理レパートリーが必要になってきます。

 

逆に、「食事を任せられるダンナ」ポジションを獲得するとお互いの活動の自由度も上げやすくなる。

 

失敗は許されない一方、「子どもの食事も、献立考えるところから一気通貫・エンドトゥーエンドで任せられる」というポジションを獲得すると、家族全体の活動の柔軟性が生まれ、全体としての幸福度も上がります。要は妻側からすると、色々と買い物とかも丸投げで外出できるので、精神的負担もなく少し長めの外出や、独身の友達との優雅なランチなどができるわけです。

 

「エンドトゥーエンド」というのも重要で、「単に妻の作っておいた冷凍のお好み焼きをチンして食べさせた」ではなく、「献立考えて材料も必要なものは買って作って、食べさせて、洗い物も済ます」意識でいましょう。それが妻側の「食事を作って食べさせる」です。

 

男性側にとっても強力な交渉レバーとなるため、「子どもの食事を作って食べさせる」のは、身に着ける価値のあるスキル

妻側からの評価が高い、ということは、単に妻をハッピーにするだけではありません。相手にとって価値がある、ということは、我々男性にっとてかなり強い交渉レバーです。例えば、結構色々と夕方以降の育児・家事をお任せしている中で、木夜、金夜と飲み会が続く事になりそうな週、もしあまり反応が良くなく険悪なムードになるのであれば、「土曜の昼夜の子ども(と自分たち)の食事は作りますんで」というのは、結構強力なカードです。

 

◆◆僕自身が心の中で噛み締めた今回のまとめ◆◆

 

  • 子どもの食事を父親が作るときほど、失敗が許されない現実。失敗を回避する「媚びた」鉄板メニューが必要
  • 逆に、「食事を任せられるダンナ」ポジションを獲得するとお互いの活動の自由度も上げやすくなる。
  • 男性側にとっても強力な交渉レバーとなるため、「子どもの食事を作って食べさせる」のは、身に着ける価値のあるスキル

 

 ーー-----おわりーーーーーーー--