Taro's Working Father Lab.

仕事と子育ての両立に奮闘するパパのための「カンニングペーパー」的ブログ

(0ヶ月〜) 男性視点での抱っこ紐選び:妻のお気に入り度合い、メインの抱っこ姿勢での違和感のなさにフォーカス、価格や抱き方の豊富さは二の次・三の次

ベビーカーと同じくらいヘビーユースするのが抱っこ紐です。別の記事「(0ヶ月〜) 男性視点でのベビーカー選び」でベビーカーの判断基準について書きましたが、同様に抱っこ紐についても判断基準をまとめておきます。基本の考え方はベビーカーと同じです。

 

男性目線で、抱っこ紐の判断基準

正直下記3つかと思っています。

1. 妻のお気に入り度合い

2. 一番メインの抱っこ姿勢での違和感のなさ(男性自身・子供両方)

3. 新生児から使用可能か

逆に言うと、特にこだわりがなければ、一般的に下記のようなものは優先順位下げて構いません。

・抱っこ姿勢の種類の多さ、変更のしやすさ

・価格

・カタログ上の負担感のなさなど

 

いくつかについて少し詳しく書いておきます。

 

妻のお気に入り度合い

ベビーカー同様です。特に妻育休中・夫働いている期間は、圧倒的に妻が使用頻度高く、ここでストレスなくお気に入りをハッピーに使ってもらうことは、お互いのハッピー度に大きく影響します。

 

 一番メインの抱っこ姿勢での違和感のなさ(男性自身・子供両方)

「抱っこ紐に入れると子供が寝る」と言うのは、子供の寝かしつけやスケジュール計算上非常に強力です。このタイミングで寝てほしい!と言う時に、抱っこ紐に入れれば寝ると分かっていると、圧倒的に1日のスケジューリングが楽になります。もちろん、男性側の腰への負担感なども重要。

 

価格 

ベビーカー同様ですが、ヘビーユースするので、購入時の1万円の違いは減価償却的に考えると1回使用あたり数十円の違いです。その違いで、上記の3つを妥協すると後々後悔します

 

抱っこ姿勢の種類の多さ、変更のしやすさ

「色々な姿勢で抱っこできます!」と売り文句の一つとして書いている抱っこ紐が結構ありますが9割方の人が結局一つの姿勢(前での抱っこ)しか使っていないと思います。と言うか男性に限れば、前での抱っこ以外の姿勢で抱っこしているの見た記憶がないです。なので、そこは前向き抱っこ以外の腰だきとかおんぶができるか、しやすいかとかは無視しても良いでしょう。

 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆

抱っこ紐選びでは下記を重視

1. 妻のお気に入り度合い

2. 一番メインの抱っこ姿勢での違和感のなさ(男性自身・子供両方)

3. 新生児から使用可能か

逆に価格やだき方の豊富さは気にするな。

 

ほな、また!

(0ヶ月〜) 飲み会コミュニケーションは、保守的シナリオに基づく帰宅時間見積もり、感謝、一言踏み込んだ情報共有で乗り切る

仕事と子育てを両立させるための、家庭内でのコミュニケーションスキル その1:飲み会関連
 
仕事と子育てを両立させるには、家庭と職場の両方でのコミュニケーションいずれが欠けても上手くいきません。特に家庭内で夫婦間の小競り合いにつながりやすいのが飲み会関連。ここで言う飲み会は、夜仕事の後の予定全般を広く指しています。接待、歓送迎会、会社の部署の飲み会、学生時代の友達との飲み会などです。ウェブで「共働き 飲み会 育児」などで検索すると様々な不平不満、悩み相談がヒットします。この飲み会関連でのコミュニケーションで僕自身が気をつけている事を紹介します
 

帰宅時間は悲観的なシナリオ、保守的なシナリオに基づいて妻に伝える。決してベストケースは伝えない

僕自身、「今晩は何時くらいになるの?」と言う問いをその飲み会当日の朝に聞かれ、子育てを任せて自分だけ飲み会にいく後ろめたさもあるのか、何となく早めの時間を答えて、結局その時間には帰れず、不必要にわだかまりを生んだことは少なくありません。。
 
そこでの学びは、期待値コントロールの意味で、遅めの時間を言っておくことです。10時に帰れそうだと思っても、とりあえず11時くらいと言っておいたり、日付が変わらないと思っていても、日付変わるかも、と言っておいたりします。一次会で帰るつもりが、上司の熱心なお誘いや、非常に面白い話が続いているなどで二次会に少し顔出す、みたいな事は起こりえます。
 
夜の10時に帰宅する場合でも、事前に9時に帰ると言って1時間遅く帰るのと、11時に帰宅すると言って1時間予定より早く帰るので圧倒的に印象は違い、後者の方がお互いにハッピーです。かなり保守的に時間は伝えましょう。
 

飲み会などは少し詳細も伝えて参加する必要性やいかに行きたいかを説明

共働きであっても、何だかんだ男性の方が飲み会に参加する頻度が高い場合がほとんどだと思います。その際に、飲み会に参加する必要性や参加したい理由を伝えると、少しその不公平感も緩和されます。
 
単に「今日は会社の先輩と飲みに言ってくるわ、10時くらいに帰宅予定」とだけ言うと、単に子育てを妻に押し付けてお酒飲んでくるのかい、と思われがちです。「その会社の先輩にはこれまでも結構XXのプロジェクトとかでお世話になっていて、今後のキャリアの相談とかも乗ってもらっていて定期的にちょっと話たりしたい」というように、一言踏み込んだ事を少し付け加えるだけで、反応は違います。
 
想像するに、「まあ子育ても大事だけど、夫のキャリアも大事だしなぁ」、と妻側での自らを納得させる材料ができ、自らを腹落ちさせやすくなるのでは、と勝手に想像しています。別に真面目な理由でなくとも「ここ最近全然高校の同級生と会ってなくて久しぶりに会うチャンスだからぜひ行きたい」とかでも良いと思います。
 
逆に、この納得材料となるような一言を付け加えられない「ザ・ただの飲み会」は確かに本当に参加する必要があるのか、検討の余地があるように思います。
 

帰宅後は、その飲み会で何かあった良かったことを共有しつつ感謝

飲み会参加前に、飲み会の詳細を一言付け加えた上、帰宅後のわだかまり回避に役立つのが、飲み会に行ってよかった事を具体的に述べつつ感謝する事です。「ありがとう、参加したおかげで、〜〜な事があって良かった、嬉しかった」などと言うと、夫が飲み会に行っていた間頑張って子供の面倒を見ていた意味が多少はあったのね、と再び自分を納得させる材料を見つけることができるのではないでしょうか。(感謝は本当にしています。)
 
例えば、「この飲み会で、クライアントと共通の趣味が分かって結構仲良くなれた」とか「久しぶりに高校の同級生の近況を聞いて良い刺激になった」とか、何でも良いのですが、ビジネスで言うところの「キーテイクアウェイ・学び」を共有すると、夫婦というチームの一体感の醸成にも繋がります
 

妻が帰るの遅くなっても責めない

最後に、反対に妻が飲み会に行って帰るのが遅くなっても責めない、というのも重要です。ここで責めたりすると、お互いにどんどん細かくなり、負の再生産・負の連鎖となり、誰も幸せになりません。妻の帰宅が遅いこともおおらかに受け止め、子供の面倒もみる大人な自分に酔いしれつつ、寛大な心でいましょう
 
 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆

  • 帰宅時間は悲観的なシナリオ、保守的なシナリオに基づいて妻に伝える。決してベストケースは伝えない
  • 飲み会などは少し詳細も伝えて参加する必要性やいかに行きたいかを説明
  • 帰宅後は、その飲み会で何かあった良かったことを共有しつつ感謝
  • 妻が帰るの遅くなっても責めない
 
ほな、また!

(0ヶ月〜) 職場では、プロセスではなくアウトプットで合意。「今晩中」ではなく「朝イチ」で合意。

仕事と子育てを両立させるための、職場でのコミュニケーションスキル その2

引き続き、育児と仕事の板挟みを回避し、その2つを両立させるために個人的に気を付けていた、職場上でのコミュニケーションをご紹介します。

 

最終成果物とその期限で周りとは合意し、なるべくそこに至る細かいプロセスは合意せず、任せてもらう

プロセスではなくアウトプットで合意する、という意味を確認しておきましょう。

 

プロセスで合意

「この新規顧客への提案資料は、明日の朝までにXXさんと話して、昼くらいにはXXさんの意見も反映して2ページくらいのドラフトを作成して共有しますね。そこにご意見いただいた上で最終的に明日の夜9時くらいに明後日のミーティング向けの第1版YYさんに共有しておきますね」。

 

アウトプットで合意

「この新規顧客への提案資料、2枚くらいの資料で明日夜9時くらいにYYさんに共有しますね。」

 

この「プロセスではなくアウトプットで合意」というのは、自分で仕事をコントロールするための基本ではありますが、育児と仕事を両立する上ではさらに重要度が増します。何故なら、子供の体調や子供のスケジュールは、日々めまぐるしく変わり、予想もできない事に、予想もできないタイミングで時間を要します。実際、この記事を書いている前日までは息子は元気すぎて困るくらいでしたが、今朝から痰が溜まって酸素の取り込みが難しくなったようでぐったりして、病院で酸素吸入のために入院となっています。(息子が昼寝している最中に書いています)

 

従って、細かいプロセスを合意すればするほど、自由度がなくなり、仕事の方での約束を守れなくなるリスクが高まります。細かいプロセスを守る重要性はそこまで高くないのに、不必要に予定を変更連絡する必要が生じたり、約束を守れない印象を与えるので、極力プロセスの話はおいておいて、最終的な期限とその成果物で合意をするようにしましょう。

 

「今晩中には」というコミットはせず、「明日の朝イチには」とする。「今日中」という時には、今晩中ではなく明日の朝イチまでで良いことを確認

よく「この資料は今日中に共有しますね」という事があるかと思いますが、「今日中」と言われると、その日の夜にはできて何かしらの連絡が来ると期待し、なかなか来ないと不安になる人もいます。また、何とは無しに「今晩中には」みたいな事をこちらからいうこともあります。

 

ただ、繰り返しですが、子供の体調や調子は予測不可能です。僕自身、「これ、今日の9時くらいには送れると思います」と言って、子供がなかなか寝付かず、それより遅くなってヒヤヒヤする、という事がありました。また、寝かし付けようと思っていたら、いつの間にか自分も寝てしまうということが発生します。起きると夜の11時過ぎ、そこから挽回、、、みたいな事がよく起こりました。

 

かつ、経験上、今晩中でしかダメで明日の朝イチでは間に合わない仕事は、かなりレアです。なので、不必要に早めに期限を自ら設定せず、最悪朝早く起きて取り掛かっても間に合うように期限を合意しましょう。

 

 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆

  • 最終成果物とその期限で周りとは合意し、なるべくそこに至る細かいプロセスは合意せず、任せてもらう
  • 「今晩中には」というコミットはせず、「明日の朝イチには」とする。「今日中」という時には、今晩中ではなく明日の朝イチまでで良いことを確認

 

ほな、また!

(0ヶ月〜)職場では、子育て関与度をできるだけオープンに。「子育てでできないかも」ではなく「子育てという制約はあるができる」とポジティブに。

仕事と子育てを両立させるための、職場でのコミュニケーションスキル その1
 
専業主婦/夫も大変ですが、仕事と両立するワーキングペアレントは異なる関係者と物事を進めて行かないといけないので、その間の板挟み、みたいなことに陥りがち、とよく聞きます。
 
個人的には、職場、家庭の理解もあり、大きなトラブルになることは今の所ないですが、「これ、もしかして詰んでる?」とストレスを感じることはよくありました。例えば、今日の夜は妻予定あり迎えは自分ということになっていたが、どうしても今日の夕方にクライアントとミーティングする必要が発生など。
 
その中で気を付けるようになった、職場でのコミュニケーションの仕方をご紹介します
 

子育てに時間を割く必要あるとオープンに周りに共有。後出しジャンケンを避ける。可能であれば顧客・発注先にも。

 
特に男性の場合、子育てへの関わり方がかなり人それぞれですし、多くの場合、男性は仕事優先できる状況にある、という前提が置かれがちです。
 
何か仕事で緊急でやらねばならないことが発生したときに、その段になって「実は子育てがあって…」となると、心象はかなり悪くなりますし、逆に仕事の方を慮って、家庭の方で「仕事が大変で…」とばかり言っていると結局子育ては女性ばかり、というような話になりかねないです。この後出しジャンケン的報告は誰も幸せにしません。
 
何も起きていないときに「子供が…」「子育てが…」というと仕事にコミットしてない印象を与えるのではないかと思ってなかなか言い出せないところもありますが、中長期的には最初に言っておく方が圧倒的に全員のためになります
 
クライアントにも可能であれば、子育てに積極的に参加している事をコミュニケーションしておきましょう。
 

「子育てがあり、この仕事は出来ないかもしれない」ではなく、「制約があるかもしれませんが、この仕事はやりたいし、やります」というメッセージング

 
上記の、仕事にコミットしていない印象を与えるかも…という点に関しても、コミュニケーションとして、「子育てという制約があって出来ないかもしれません」というトーンではなく、「子育てはあるので、取りかかれるタイミングがすぐではないかもしれないが、やります」というトーンが重要です。言葉遣いとしては些細な違いですが印象は大きく異なります。
 
例えば、夕方に何か仕事が発生して明日の午前までに終わらせなければならない場合、「これから迎えがあって、子供寝かせ付けるので、今からはちょっと難しいですね…」とだけ言って止めてしまうと、じゃあ他の人にお願いするか、となります。そこで、「今すぐは難しいですが、9時くらいから動けるのでそこからやるか、明日朝早くにやるので明日朝9時にはできると思います」と具体的に言うかで印象は全く違います。
 
時には本当にできないときがあると思いますが、常に仕事にもコミットしている姿勢を見せていれば、たまに発生する、本当にできないケースには、周りも積極的にサポートしてくれるようになると感じています。
 
 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆

  • 子育てに時間を割く必要あるとオープンに周りに共有。後出しジャンケンを避ける。可能であれば顧客・発注先にも
  • 「子育てがあり、この仕事は出来ないかもしれない」ではなく、「制約があるかもしれませんが、この仕事はやりたいし、やります」というメッセージング

 

ーーーーーおわりーーーーー

(0ヶ月〜) 男性視点でのベビーカー選び:妻のお気に入り度合い>駅の自動改札を通過可能>>持ち運びやすさ・取り回しの楽さ>>価格・その他スペック

ベビーカーというのは子供が生まれた・生まれる前の大きな買い物の一つで、色々とみたりすると思うので、僕が実際に使った上で考えた判断基準をご紹介します。A型・B型とは、など基本的な知識や一般的な見るべきポイントリストは他にお任せします。

 

下記の基準に、個々の好みや事情を考慮して選んでいただければ、と。最後に具体的な押さえておくとよいブランドも記しておきます。

 

 男性視点でのベビーカー選びの重要な判断基準

妻のお気に入り度合い>駅の自動改札を通過可能>>持ち運びやすさ・取り回しの楽さ>>価格・その他スペック

一つ一つの項目について下記詳細です。(順番は少し前後しています。)

 

妻のお気に入り度合い

非常に重要です。特に育休中は、妻がメインでベビーカーを利用するので、妻が気に入って使えるものを買う、というのはお互いのためです。値段を気にするあまり、本当に欲しかったものが買えず、少しお手頃のもので我慢したら、結局操作性とかが悪かったり、悪い気がしたりして、結局買い直して余計出費がかさむ、という事が起こりえます。

収納の大きさ、付属アイテムの豊富さ、ブランド、見た目など色々な基準は、男性としては一旦おいておき、妻が何を重視するかに合わせるのが平和です。

 

価格

今回、特にお伝えしたいのが、大きく経済的に制約がある家庭でない限り、男性として価格は気にしない方が良いです。理由としては、1:相当ヘビーユーズするので、減価償却的発想で行くと、数万円の差はかなり薄まる、2:気に入ったものを買って喜んで使う方が長期的に家庭としての幸福度が断然高いからです。

価格的には国内ブランドで2万円〜6万円、海外ブランドだと9万円くらいまで、という感じの相場感です。ベビーカー2歳半くらいまでは使おうと思えば使えるので、例えば3万円違ったとしても、30ヶ月で割れば一月千円の価格の違いです。

一方でその価格差を気にしてお手頃な方を選んだら、操作性がやはり気になったり、他の人の持っているベビーカーが羨ましくなったり、と色々なネガティブな事が気になるはずです。

なので、妻側が気に入ったものがあった場合、原則予算を理由には否定しないようにしましょう

 

駅の自動改札を通過可能

電車での移動というのは、ほぼ全ての親子においてそれなりの頻度で発生するはずです。その時に常に抱っこ紐というのは現実的ではなく、ベビーカーを使うことになります。そこで改札をベビーカーが通らないと、毎回収納している荷物を取り出し、畳んで持ち上げたり、ということになるので非常に面倒です。幅広の改札だけを利用する、というのも解決策としてありますが、普通の改札通れる方が圧倒的に便利でストレスがないです。

基本的に多くのベビーカーが、改札通過可能だとは思いますが、たまに海外ブランドの大きめとかだと難しいので、念のため確認した方が良いです。

 

持ち運びやすさ・取り回しの楽さ

カタログ上の数字や説明ではなく、実際自分的にどうか、が重要です。例え7kgと9kgの2つがあっても、正直製品の形などで持ち運びやすさは後者の方が楽、というケースもありえます。

仕事で使うノートパソコンの場合、1kgの差を気にする人も多いですが、ベビーカーは最長でも1分くらいしか持ち上げません。なので、男性にとっては7kgも9kgもそんな変わらない気がします。特に体育会系だったとか、今もジムでトレーニングしてます、という人はあまり気にしなくて良いです。パートナーの方が気にするのであれば、それに従ってください。

家に行くまで毎回階段を結構登る、とかであれば、流石に重量の優先順位をあげて7kg未満が良い気がします。

 

妻の「ねぇ、あなたはどう思うの?」キラーパスへの対応

実際、独断と偏見による、「この人一応色々とベビーカーのことも調べているのね」と思われるために知っておくべきブランドです。

下記のブランドのスペックやwebサイトを見て、上記の基準を念頭に良いのでは?と思うものを見つけておけば、キラーパスもしっかり受け止めゴールを決められるかと思います。

・海外ブランド(海外ブランドに惹かれがちな方は更なる深掘りをおすすめします)

ーCybex 

ーBagaboo

ーMcLaren

・国内ブランド

ーAprica

ーAirbuggy

ーCombi

他に、海外ブランドでは、ストッケ、ベビーゼン、国内ブランドではカトージとかがありますが、一度「ベビーカーブランド一覧」みたいなサイトを見ておくと良いかと思います。(例えば、http://design-dtp.net/stroller/#c-1

 

 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆

  • ベビーカー選びにおける重要な判断基準:妻のお気に入り度合い>駅の自動改札を通過可能>>持ち運びやすさ・取り回しの楽さ>>価格・その他スペック
  • チェックしておくべき基本ブランド:Cybex、Bagaboo、McLaren、Aprica、Airbuggy、Combi

 

ほな、また!

(0ヶ月〜)「育休」は「休み」ではない。父親としての提供価値を試されている「試用期間」

「父親の育児休暇取得率」というのが、最近よくメディアで取り上げられています。内閣府の平成29年の調査では5%強の人が取得しているそうです。まだまだ割合としては小さく、今後の向上を推進する方向だそうです。しかし、「育児休暇」という言葉もまた、取得しにくさを助長しているように思いますし、取得した夫側の認識を妻側の期待値から少し反らしてしまいかねない、と感じています。

今回は、「育児休暇」に対して、より育児に関わっていくため、夫婦間の育児に関するいざこざを減らすためにも、もっておくと良い認識をご紹介します。

 

育休は「休暇」ではあるが休みではない

よくありがちな「育休」の認識は、「会社が休みで、ゆっくり生まれてきた赤ちゃんを可愛がりつつ妻をサポート、父となった自分の時間もそれなりに楽しむ」みたいな感じだと思います。実際に僕が育休中にも”Enjoy your holiday!”的なニュアンスの事をよく言われたので周りもその認識であったりします。
 
しかし、当たり前といえば当たり前ですが、育休は仕事が休みなだけであり、24時間パートナーと二人三脚で(+祖父母など)子育てに励む期間です。少なくとも、妻はそういう期待値です。この認識がしきれていないケースが多くあるのではないかと思います。僕も育休を8週間とったので、最初の方はありがちな感じでイメージして、週に1、2回友達と飲みに行ったりしてましたが、まぁお叱りを受けました。。
 
妻に言われて確かに思ったことは、産後直後は大怪我したのと変わらないのである、ということでした。数時間、十数時間の痛み、出血を伴うイベントの後なので、病人だと思って接するくらいが良いです。
 

育休前に、パートナーときちんと何をして欲しいかすり合わせ

ひとたび子供が生まれてきたら、もうてんやわんやです。そこから、一息ついてあれこれ深く考えたり整理する時間はありません。かつ、どういう作業があるのか分かっていないと結局あたふたすることになります。
 
なので、事前にどういう事を特に育休中すれば良いのか、すり合わせておきましょう。少なくとも、まずはそれをする事で、自分としても、やるべき事がわからない居心地の悪さを避けれますし、パートナーとしても、事前にすり合わせた事はお任せできる、という安心感が生まれます。
 
実際に生まれてみると、これをやってもらったほうが妻としては助かる、というような事が出てくると思うのですが、例えば、家の掃除・洗濯は全部やります、だったり、夜中のミルクは頑張ります、だったり、少なくともこれはやります、というところを合意しておくと、お互いの精神衛生上良いです。
 

妻も正解を知っているわけではない。指示待ちではなく、考え・判断するところから自ら率先して行動

「自ら考え率先して行動する」、ということは仕事においては当たり前に重要と分かっているし心掛けている、かと思います。一方で、日本に脈々と流れる、「母親が子育ての中心」という考え方に染まっていると、この考えを子育てに当てはめず、「何となく妻が正解を知っていて、言われたことをやることが育休中の務めである」、と勘違いしがちです
 
子育てには、「考える育児」と「行動する育児」があります。「考える育児」とは、何かの行動をするための判断、そのための情報収集のことで、日々小さな考える育児が無数にあります。例えば、外出先でオムツを替えるか、という単純なことも、この後XX時くらいに寝るしその前に変えておいたほうが良い、とか、今変えるために動線を変えると次の予定に間に合わないのでは、など結構先を見通して判断する必要があります。
 
また、実際とった行動がベストだったかはいまいちわかりません。たとえ、妻でもわかりません。そういう正解のない判断を色々と無数にこなすのは意外と精神的に大変です。なので、何かの役割を担った場合には、その事柄に関しての情報収集やオプションだし、妻との相談と言った「考える育児」の部分まで含めて自分が行う、という事を常に意識しましょう
 
ーーーーーーーー-----
参考:考える家事、という考え方があるようです。
 

◆◆僕自身も噛み締めたい今回のまとめ◆◆ 

  • 育休は「休暇」ではあるが休みではない
  • 育休前に、パートナーときちんと何をして欲しいかすり合わせ
  • 妻も正解を知っているわけではない。指示待ちではなく、考え・判断するところから自ら率先して行動

 

ほな、また!

はじめに

  • はじめに

このブログは、あくまで、一個人の考えであり、決してそれが絶対に正しい、というわけではありません。子育てをして日々思うことは、一つ一つの家庭は違って、それぞれの価値観がある、ということ。最終的には読者の皆さまが最適だと判断した子育てを実践して頂ければ、と思います。

とはいえ、ここでの内容が、何らかの形で皆さんの子育てに役立てば、と思います。

 

・ことの経緯

  • 産まれる前には想像していなかった次元で子育てすることに。子育ての大変さを体感

僕自身、正直、今子育てに使っている時間を子育てに使うとは、子供が生まれる前には思ってもみませんでした。また、漠然と「育児ノイローゼ」「ワンオペ育児」という言葉から「子育てというのは大変なものである」というイメージはありましたが、実際何がどう大変なのか、明確には分かっていませんでした。

ところが、いざ、子供が生まれてみると、というと言いすぎですが、保育園探しや実際の子育て、それにまつわる家事などをやることに。

  • 「パパ」向けの情報はあまりなく、むしろ「ママ」を連呼され、冷める

2か月の育児休暇を取得して、色々と子育てに関わりだし、かつ、妻の体調などもあり、仕事前の育児、保育園迎えからの育児、週末育児とやっていると、色々と調べものをしたり、イベントに参加することに。こういうとき、基本的にコミュニケーションは「ママ」向けが前提で、一応「パパ」も形だけ含まれている、という感じで、世の中は父親の育児参加を推奨しつつ、あまり「パパ」もちゃんと想定した情報や意識はまだまだ根付いていない、と感じました。単に「ママ」を「パパ」に置き換えればよいわけですが、「自分はそんな風に言われた通りにできないなぁ」と感じることもあり、時に「ママ」向けの情報を自分なりに解釈して行動することが必要です。

  • 男性・父親の考え方・目線で、通訳なしに、そのまま使える学びをシェア

そこで、僕自身が考えたこと、感じたことをシェアすることで、世の子育てにかかわる男性が、自分なりの「通訳」なしにそのまま取り入れられる学びをシェアして、少しでもより効率的・効果的に子育て・仕事・その他プライベートの両立をしていってもらえれば、と思いたち、始めました。